
ラプロメッサディローマ香水ストーリー
- CLARA클라라
- 10月18日
- 読了時間: 4分
🌙 1999年、ローマ。
まだ何も知らなかった私。
1999年12月の終わり。
29歳の私は、初めてローマを訪れました。
二週間の自由な旅。
ブランドショップや華やかな街並みに心を奪われていた、
まだ何も知らない若い頃でした。
そんなある日、偶然立ち寄ったバチカンで
「100年に一度だけ聖なる扉が開く」と聞きました。
その時はただ不思議に思い、笑いながら言いました。
「生きているうちに、もう一度は来られないだろうね。」
その後、その扉は50年に一度、
さらに25年に一度開くと知りました。
その瞬間、私は心の奥で静かに誓いました。
「いつかこの扉が再び開く時、
新しい私としてローマに戻ろう。」と思いました。
子どもの頃、友達に誘われて行った教会で、
聖体を受ける人々を見ながら思いました。
「いつか、私もあんなふうに祈れる人になりたい」と。
けれどその想いは長く胸の奥に留まり、
教会との縁は遠いままでした。
2018年、ある日ふと家の近くの聖堂の扉を自分で開け、
勇気を出して神父様に伝えました。
「私たち、洗礼を受けたいです。」
そうしないと途中で行かないかもしれないので
先に宣言しました。
そして2019年、
私は次男とともに洗礼を受けました。
私たちはその教会でその神父様の最後の洗礼者となりました。
神父様が私の名前クララの名前をとても喜んでくれました。
最初は私が違う洗礼名を言ったらなんで?と?
いうからもっと考えて見ますと言って
クララになったということです。
なので私の名前は神父様の影響も受けてます
その日、息子に語りました。
「お母さんは何も知らずにローマへ行ったの。
あの時は100年に一度の扉が開いていたんだって。
でも今は25年に一度開くんだよ。
これは運命だよ。2025年一緒に行こう。」
中学生だった息子は
「その頃には…大学三年生くらいだね。」
こうして母と子の心に、小さな約束が刻まれました。
時が流れ、2025年。
私は経営者となり、
以前よりもはるかに多忙な日々を過ごしていました。
人々は言いました。
「こんな時期に、どうしてわざわざローマへ?」
でも私には理由がありました。
それは息子との約束であり、
2000年の自分との約束でもありました。
「誰が何と言おうと、
私は“私らしく”生きたい。
私の意志で、私の時間で、私の香りで。」
そして私は再びローマへ向かいました。
25年前、何も知らずに通り過ぎたその扉が、
今度は約束の象徴として、静かに私を迎えてくれました。
せっかくなら聖クララの祝日8/11にに行きたいと思って
スケジュール🗓️を組みました。
アッシジの聖クララ教会の前で香水は
私の誕生日になる10/16日に発売すると発表しました。
聖クララの聖堂の前で人間クララが誓いました。
子どもの頃の私の夢は「孤児院の院長になること」でした。
時代が変わり、孤児は少なくなりましたが、
「誰かの夢を支えたい」という想いは変わりませんでした。
だから私は決めました。
「この香水の売上の一部を、
経済的に困難な学生たちのために寄付しよう。」
この約束は、小さいときから自分との約束てす
『La Promessa di Roma』は、
一人の記憶から生まれた香りでありながら、
次の世代の夢を照らす“希望の香り”でもあるのです。
今回は単なる旅ではなく、
私との約束でした。
その瞬間、私は感じました。
25年前の私と今の私が、
一本の香りでつながっていることを。
そして、その名をこう名づけました。
💎 La Promessa di Roma ― One of One 美
(ローマの約束 ― 約束は、香りになる)
この香水は、誰かのための香りではありません。
自分との約束を守り抜いた人のための香り。
それは、“自分らしく生きる勇気”の象徴です。
約束は、香りになる。
「本当の美しさは、
自分との約束を守り抜く勇気から生まれる。」
あなたが自分にした約束が、
人生を香りで描く瞬間。
La Promessa di Roma ― One of One 美
約束は、香りとして甦る。
LaPromessaDiRoma
#女性の人生を香りで描く#エスクララ #sクララ #s클라라
コメント